10月半ばを過ぎて冬支度、進めていました。
薪ストーブ用の薪が来たので
工房庫内へ運び、薪棚を作りました。
清水森工房庫の周囲も秋色です。
↑11月前半撮影。
今はもう紅葉も終わり、木々も落葉。すっかり冬の便りを待つばかりの景色です。
曇天や雨の日も多く不安定な天気が多いこの季節ですが
昨日は外に積んでいた材を工房庫の中に入れる作業をしました。
助っ人に『 津軽千代造窯 』の佐藤学くんが来てくれました。
晴れ男の学くんのお陰で、この時期には珍しいポカポカ陽気。
作業も捗ります。
丸太から購入した材料は、製材して板にし、皮を剥いで
空気が入るよう桟積みし、屋根をかける。
この一連の工程がかなりの手間ではありますが、これがあってこそ。
数年の天然乾燥を経て、制作出来る材になります。
もう8〜10年、いや、10〜12年くらいかな
それくらいぶりに蓋を開けてみた材はキラキラと輝く宝物に見えます。
父と一緒に丸太を見に行って、購入して、積んだんだよなぁって
タイムカプセルを開ける感覚であの頃のことを思い出しました。
大切に使っていこうと思います。
一人では時間もかかるし、体力的にもかなりハード。
こうして手伝ってくれる仲間が近くにいることに感謝です。
心よりありがとう。
制作も進めていました。
折敷、お敷というものを制作。
塗装は漆仕上げにします。
完成が楽しみです。
それから、ギフトシーズンを前に
三角一輪をアメリカロサンゼルスの『TOIRO』さんに
CUBEEをカナダトロントの『BLUE BUTTON SHOP』さんへ発送しました。
ベロベロバー、PinoTreeなどの新たなアイテムも加えて
東京千駄ヶ谷の
『CEROTE ANTIQUES TOKYO』さんへ発送しました。
早くも11月も後半。
来年春頃までの予定も決まりはじめています。
ありがたいかぎりです。
一日一日を大事に。怪我等せず、雪が降る前に準備を進めていこうと思っています。
皆様もお身体ご自愛くださいませ。