3/21(火)〜3/26(日)
茨城県つくば市吉瀬 ギャラリーなが屋門
流行に乗っちゃって
二月です。
いやー、やはり冬は冬。
小雪傾向だった年末から一転。
正月は二日から寒波が来て、その後二転三転。
↑今日の家周りです。もう雪を捨てる場所がありません。
先週は十年に一度の寒波の襲来とともに、地元弘前市の藤田記念庭園内のギャラリーで展示会も開催されていました。
津軽地方の作り手が集まった展示会です。
会期中に私、子からインフルエンザを貰ってしまい、、結局会場に行くことが出来ませんでした。
展示什器や作品に力を淹れていた展示会だっただけに残念。。
↑会期前(藤田記念庭園)
↑会期後
九日間で景色も様変わりしてしまいました。
雪もずっと降りっぱなしなので
寝ていたくても、雪掻きをしなければ生活ができない訳で、結局は動いてしまう。
熱が下がるまでは結構日数がかかってしまいました。
展示会も無事終わり、昨日搬出。
お手伝いしていただいた方に感謝です。
作品たちは春になるまで冬眠です。
ギャラリーのカフェで弘前のおばんざいランチ。
病み上がりの身体に染み渡りました。
まだまだ雪は続きそうなので、雪とうまく付き合いながら作品作りに専念したいと思います。
出品のお知らせ
雪のあしあと 春のあしおと 津軽のものづくり
1/21(土)〜1/29(日) 10:00〜16:00
藤田記念庭園考古館2Fギャラリー
青森県弘前市上白銀町8-1
0172-36-6505
拝啓、迎春の候
皆様、あけましておめでとうございます。
ここ弘前は大晦日から元日にかけて、近年稀に見る穏やかな天気で迎えております。
雪は降るのですが、その後溶けたりの繰り返しで。。今のところ穏やかに過ごせています。
こんな年末年始はこの数年全く記憶に無いくらい。
思い起こせば、私が子どもの頃はこんな年もあったかなとか。そこまでの記憶まで遡ってしまうかも。
ですので、これからの雪掻き三昧の日々にも備えてギリギリまで、、ずっと制作をしていました。
やれる時にやる!来たるその日の為に作りためておかないと!です。
ここで先月の振り返りをしてみます。
恒例の林檎、発送しました。
東京千駄ヶ谷のCEROTE ANTIQUES TOKYOさんへ発送しました。
市内のお客様からのご注文で、お孫さんの誕生祝いに子ども椅子の贈り物。
クリスマスに間に合って良かった!!
山桜のおしぼり用受け皿 拭き漆仕上げ
↑ こちらは漆を塗る前
今回は弘前在住の漆作家、葛西彩子さんに依頼しました。(前回紹介の漆黒の折敷も彩子さんに依頼)
このおしぼり置きは弘前の新たなお店、日本料理店『陽』さんに納品いたしました。
店主の成田陽平さんは弘前生まれの弘前育ち。
夏にSNSを通じて知り合いました。
ものを作り出すことに関して話をして、盛り上がり、共鳴し。。
こんな方が弘前に帰って来たんだ!ととても嬉しく思いました。
食材は勿論、器も季節に合わせて提供される日本料理の中で
季節を問わず、まず始めにお客様の元へと提供される「おしぼり」
そのおしぼりの受け皿についてのこだわりを語ってくれました。
いい出会いをいただいたなと思っています。
成田君が作り出していく世界、凄く楽しみです。
いつか必ず、お店に伺います!
それからこちらも
サイフォンCOFFEE用の撹拌マドラー
オニグルミ 拭き漆仕上げ
DAIROKUの文字も入れています。
昨年の春のこと・・・ですので、だいぶ遡ってしまうのですが
こちらもSNSを通じて、香港にあるコーヒー屋さんからご注文をいただきました。
オーナーの方から焙煎したコーヒー豆と手紙を送っていただいたり、凄く優しい方で思い出深いです。
私自身、香港も行ってみたいですが、日本にも何度か来ているとのことで、、
いつか青森でお会いできるのを楽しみにしています!
2022年もあっという間に過ぎてしまいました。
色々な出来事があったけれども、それだけ充実していたからこそ感じる早さなんだろうなって思います。
去る12/27、父、浩之の命日を迎えました。早いもので9年目に入ります。
父へ
孫たちも大きくなって、その姿をひとめでいいから見せてあげたい。
母も頑張ってパートへ行っています。我々子どもたちも頑張ってます。
自分的に言うなら、、やっぱり、今の自分の仕事を見てほしいかな。
何も語らなくていいから、ここまで出来るようになったっていうのを見てほしい。
ひたすらに親父の後は追いかける日々だけど
自分色を求めて、自分なりに広めて、作りあげてる。
それが楽しくて楽しくて仕方がない。
よく話しをてくれた、ものづくりの楽しさ。それを今実感してる。
お陰様で、皆元気に仲良く暮らしています。安心してね。
ありがとう。
今年は新たな挑戦も始まります。
決断までは時間がかかってしまったけど、やると決めること、それが一番重要。
時間をうまく作って、うまく使って、頑張ります。
全てはこの先の自分の為に。
2023年、皆様にとって笑顔多き年になりますように!
今年もどうぞよろしくお願いいたします!
師走の仕業
12月です。
ひと月に一回の更新になってしまってすみません。
こちら、もう雪降ってます。
12月になったら一気に冬へと季節が進みました。
外での作業が出来なくなると、急に気が焦るというか、、
より計画的に進めていかなければと思っています。
年末の雰囲気はありますが、今年の紅葉の景色が綺麗だったのでご紹介しますね。
清水森工房庫、行く度に色合いが変わっていて本当に綺麗でした。
仕事の方はというと
6月の函館蔦屋書店さんで開催した『room. visit to Hakodate』。
この時にオーダーをいただいていた漆黒の折敷がようやく完成し、発送しました。
黒々とした色艶。まるで有明産の高級焼き海苔のような折敷。
函館市在住のご夫婦のお客様からペアでご注文いただいてました。
漆仕上げなので、直接お料理を載せても大丈夫。
イカ刺しなんて最高じゃぁないでしょうか。
これからの季節、色々と使っていただけるかなと思っています。
この度はご注文、誠にありがとうございました!!
それからこちら
先日紹介したワインチェア
茶色とナチュラルのオイル仕上げをし、完成。
ラウンドテーブルとの相性は抜群です。
ナチュラル1脚を市内のお客様へ納品させていただきました。
だいぶお待たせしてしまいましたが、お喜びいただけて一安心。
この度も誠にありがとうございました!!
現在、群馬県にて開催の展示会に出品させていただいております。
私は三角スツール、ラウンドテーブル、小物
靴べらセットベロベロバーを出品しております。
お近くの方は是非!よろしくお願いします!
他には
オニグルミのサイズ違いのplateも作ってみたり
山桜やオニグルミのフォークとスプーン、バターナイフも完成。
食器用ウレタン塗装も施しました。
これからは雪かきをしながらの内職仕事も多くなるだろうと思ってます。
これはこれで、冬の仕事としてコツコツと小物を作りためて来たる日に備えておきたいです。
今年も残り一ヶ月。。を切る。。
お互いに体を大切にして過ごしましょう。