父さん、こちら弘前もようやく春めいてきました。
桜が少しずつ開花しています。
最近は北の国からのテーマをBGMに仕事をしています。
ブナのKakuPlate、完成。
利き腕の痛みもお陰様で完治しつつあります。
本当、良かった。
大阪のお客様から届いた梅干し
和歌山の紀州南高梅
程よい酸味と甘味。大粒で柔らかく肉厚。
美味しくいただいてます。ありがとうございます。
甘そうで柔らかそうに見えても、酸っぱくて固いものもあるのは、よくある話な訳で。
コロナ禍になってから、わかったことは沢山ある。
得たもの、失ったもの
良くも悪くも今までには無い程のスピードで、短期間に集中的に経験している。
ちょうど去年に今頃、桜の時期
あの頃から振り返ると、本当に劇的な変化だったと思っています。
そんな時こそ、自分の感(勘)を信じる。
今だからこそ。
何が正解で誤りなのかはわからないけど
自信を持って、迷わず最後まで進む。
そこには何故だか後悔は無いんだ。
父さん、あなたが用意してくれたレールはここまで
側に居なくなってしまった後も、だいぶ心配かけたね。
皆さんに助けられながら、なんとかここまで成長できたと思っています。
感謝しかないよ。
長い間、ありがとう。
そしてこれからの繋がりの時代。
想いを大事に作り続ける。
楽しむんだ。
新たなる挑戦。
進めていくのは自分。
自分次第。
北の国から 2021 春
お取り扱い店のお知らせ
TOMY MADE (北千住 東京)
CEROTE ANTIQUES SENDAGAYA (千駄ヶ谷 東京)
TOIRO (LA USA)
BLUE BUTTON SHOP (TORONTO CANADA)
キノコノヤマハ
この度、東京は千住にあります「TOMY MADE」さんと
千駄ヶ谷の「CEROTE ANTIQUES SENDAGAYA」さんにて
DAIROKU商品を取り扱っていただく運びとなりました。
「TOMY MADE」さんでは
KAKUstoolとKAKUplate(食器用ウレタン仕上)
ニョロプーン、フォークブラザーズのお取り扱いを
「CEROTE ANTIQUES SETAGAYA」さんでは
ラウンドテーブル、三角stool、NAGAstool、KAKUstoolに
Kakuplate(拭き漆仕上)、ニョロプーン、フォークブラザーズをお取り扱いいただいております。
ここで、ちょっとご紹介を。
レザー作家の「TOMY MADE」さんとは昨年夏に出会いました。
都内の百貨店で、向かいのブースで出展されていて
とても格好いい作品を作り出す彼に、お話しを伺ってみると、、、秋田県出身ということで
ビビビ!!!というような(笑)
東北魂、隣県の絆というものを感じ、とても親しみを覚えました。
その後、ご連絡させていただきこのような運びとなりました。
「CEROTE ANTIQUES TOKYO」さんも「TOMY MADE」さんからのご紹介です。
このご時世にこのようにお取引いただけること
お心遣いとご縁に、誠に感謝です。
「TOMY MADE」
東京都足立区千住龍田町6-19
→「TOMY MADE」HP
「CEROTE ANTIQUES SENDAGAYA」
東京都渋谷区千駄ヶ谷2-10-2グランコート千駄ヶ谷1F-B3F
→「SHARK ATACK」HP
いつか上京の際には、訪れたい。
そんなお洒落で素敵なお店です。
青森土産付きで、必ず伺います!!
私事ですが、利き腕の酷使で整骨院に通っています。
右腕に痛みがあり、力が入らず。。こんなになるのは初めての経験で
整骨院の先生曰く、「丁度、40〜50が境目で何かしらに影響が出ることが多い。」と。。。
私、39歳、、5月には40歳。
体は正直だった。
とは言え、仕事は待ってくれるはずもなく。
今はブナのKAKUplate作ってます。
通院し始めて、良くなり始めてる感はあるので
騙し騙し、様子を見ながら制作を進めていきたいと思っています。
仕事の合間にはチョコっとお茶して。
まだまだ若い!今日も頑張ろー!!
日日是好日
早いもので3月も後半。
我が家では長男、次男の卒業があり
来月は入学式。
無事にこの日を迎えられたことに感謝しております。
昨年の今頃は、世の中の活動がほぼ停止し、
セレモニーやイベントごとが開催できずに新生活が始まる異例の事態でした。
場所や地域にもよるとは思いますが、今こうして当たり前に行ってきた行事が開催できることは
本当にありがたいことです。
広々と体育館を使い、マスクをしながらの卒業証書授与は今までと違った光景でしたが、
この先は当分、この姿が当たり前になるんだろうなと感じました。
動き出した日常。
あの未曽有の大災害、東日本大震災からは10年の時が経過しました。
いくら時が経過しても、大切な人を急に失ってしまった悲しみは、決して癒えることはありません。
側に居る人の大切さ、普段目にしている当たり前だと思っている景色、
しかしながら生活していると、そんな大切なことをも忘れてしまうこともあるという現状。
これではいかん。
側にある幸せ。
そのありがたさを日頃から意識して、生活していきたいと思います。
今月も色々と制作をしていたのですが、納品した作品たちをご紹介させていただきます。
CUBEE、フォークブラザーズ、ニョロプーン。
こちらをカナダのトロントにある →「BLUE BUTTON SHOP 」 にて取り扱っていただく運びとなりました。
オーナーのTAMAE MIYAZAKIさんとは父の生前、お取引をさせていただいておりました。
もう8〜9年前だったと思います。
その後 父が他界し、ご注文をいただいたのですが
私が自身で販売することで精一杯だった為、お断りをしていました。
それから時が経ち、連絡があったのは昨年のクリスマス。
父の命日はその二日後というタイミング。
なんだろう、これはキリスト教も仏教もごっちゃになってしまうのですが
運命的なものを感じてしまいました。
大量にではないですが制作できる状態になり、改めてお取引を再開させていただくことになりました。
これからどうぞよろしくお願いします!
こちらはオニグルミの飾り棚
市内のお客様に納品いたしました。
普段は茶色の塗装が多いのですが、今回はナチュラルなクリア塗装。
時の経過とともに、飴色に変化していく。
是非、その過程を楽しんでいただきたいです。
オニグルミのNAGAスツール
こちらは大阪府のお客様へ納品いたします。
刃物の削りあと、オニグルミの優しい木目。
茶色の塗装がクラシカルな雰囲気漂います。
玄関に置いてお使いになるとのことです。
靴を履いて立ち上がる時に丁度いいサイズ感です。
こちらは津軽塗の座卓をテーブルにして欲しいのとのご依頼で
市内のお客様に納品いたしました。
普段は自分の工房作品以外はお直し等はお引き受けしていないのですが
お客様の「物を大切にする」というお気持ち。
私からの「新たな使い方のご提案」ということで制作した次第です。
折り畳み式の脚を取り外し、新たにフレーム状に制作した4本脚
それに天板を被せ、ビスで留めたものです。
欅(ケヤキ)と栓(セン)を使用し、黒のオイルで塗装。
広葉樹の色合いは、やはりいいものですが
ホームセンターで販売されている木材でも十分いい雰囲気のものが出来ると思います。
作りはとてもシンプルで、どなたでも制作できます。
ご家庭に眠っているこういった座卓があれば、是非とも制作してみてください。
今の生活に合った使い方をして、日頃から津軽塗り等の伝統工芸を楽しんでいただきたいです。
という感じで長々と紹介させていただきました。
現在も進行形で制作をしていますので、また紹介させていただきます。
では 。。
ひなまつりナイト2021
遅れてしまいましたが、先日の「クラフト作家の雛祭り」
緊急事態宣言下ではありましたが、足をお運びいただきましたお客様へ
この場を借りて御礼申し上げます。
誠にありがとうございました。
また、この展示を持ちまして銀座三越での常設展示も終了となります。
私自身、とても良き経験をさせていただきました。
あの場所に置いていただく機会を与えてくださった関係者の皆様に深く感謝いたします。
またいつかお会いできる日を楽しみに 日々、制作に励みます。
昨日は雛祭り
恒例のちらし寿司。今回も森田さんのお皿を使って楽しみました。
フォークブラザーズの台。まるでショートブレッド。
今は次のことに向けて制作を進めています。
動き続けるぞー!!