『カタル×てしごと CRAFT MANIA』
7/13(水)〜7/19(火)
伊勢丹新宿店本館5階センターパーク
東京都新宿区新宿3丁目14-1
tel:03-3352-1111
出品のお知らせ
『 room. visit to Hakodate 』
5/30(月)から6/5(日)まで函館市にあります函館蔦屋書店さんで
『room. visit to Hakodate』を開催して参りました。
昨日、無事帰郷。函館での様子を是非ご覧ください。
5/29(日)の朝、私と陶芸家の佐藤学くんは弘前を出発。
私のハイエースに家具や陶器をたくさん詰め込み、津軽海峡を渡り函館へ。
函館に到着してから搬入までは時間もあるので、トラピスチヌ修道院へ
小学校の修学旅行以来の来訪。
初夏の柔らかな木漏れ日と心地よい風が我々を包み込む。
格式のある伝統的な修道院。厳かさの中にも感じる優しさ。
木々のそよめき。
この清々しさは一体なんだろうってくらいに。
建物や庭園は勿論、大人になって改めてこの場所の素晴らしさに気づかされました。
夕方、函館蔦屋書店さんへ到着。
搬入、セッティングをして・・・
翌日10:00、いざ!
『room. visit to Hakodate』、開催です!!
ブースは2カ所に分かれており、それぞれ2人の作品を織り交ぜながら展示しております。
学くんのブースは四方を棚に囲まれ、高級感漂う展示に。
学くん、接客しております!
そして、私の展示ブースは
お部屋をイメージした空間を贅沢に使った展示スタイルで。
家具を持っていき過ぎたかなとも思ったのですが、広々と置くことができたので結果オーライ。
私、お客様にスプーンの説明をしているの図。
土日は学くんによる「津軽焼の手びねり体験」も実施いたしました。
カップルやご家族連れでの参加も多く、二日間で総勢42名もの方にご参加いただきました。
お子様が小さなうちから土に触れ合える。そして、家族みんなで作るっていうこの体験。絶対に思い出に残ります。
皆様、とてもお上手。
出来上がった作品は弘前に持ち帰り、釉薬をかけて焼成し、しっかりと器になります。
学くんが責任を持って、函館の体験者の方々へ発送いたします!
学くん、おつかれ様!!
一週間の会期の間にお向かいでパンケーキを出店中のお兄さんとも仲良くなり
サンプルをお借りして撮影させていただいたり。
本物はホテルで朝食としてバナナを添えていただきました。
北海道産の原料にこだわり、グルテンフリー、ベイキングパウダー不使用で米粉とトラピストバターを使ったパンケーキ。
初のフワシュワパンケーキは格別でした!
そのパンケーキのお兄さんが働くお店へ夕飯を食べに行ったり
コブサラダに
ステーキピラフ目玉焼き載せ
どちらも美味しかったー!
函館の夜も楽しみました!!
会期を終えて、搬出。
学くんと
私。
三年前に結成したユニット「room.」。
地元弘前での活動を経て、今回初めて青森県を飛び出し、海を渡ってお隣の北海道は函館市へ。
新たな時代、体験型を通してpricelessで特別な経験を是非。
作り手とのふれあいをコンセプトに、少しでもたくさんの方々に私たちの思いを伝えたく
今回ご縁があって展示させていただくはこびとなりました。
会期中は何度も足をお運びくださるお客様も。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
素晴らしい展示会をさせていただいたことに、この場を借りて御礼申し上げます。
ありがとうございました。
またいつかお会いできる日を楽しみにしております。
「room.」の活動はこれからも続きます!!
最後に函館蔦屋書店さんと繋げていただいた関係者の方々にspecial thanks!!!
グッバイ函館。
また会う日まで!
五月です。
ゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしょうか?
弘前はここ数日、寒の戻りで我が家はストーブ生活に戻っています。
この前春休みだったのに、もうゴールデンウィーク。
賑やか過ぎる声が家中に響いています。
合間に平日も挟みつつも、羨ましい限りの連休に
私も子どもの頃はこんな感じだったんだろうなぁと思いながら
隣の工房で制作を進めています。
昨日早朝、岩木山神社へ。
朝ということもあって、山は寒い。
里はもう葉桜ですが、山ではまだ桜楽しめます。
雪溶けの水が勢いよく流れてくる。
春の小川的なこの雰囲気がなんとも和みます。
先日の『春の舎』が終わってから、ずっとかかりきりだった一輪挿し。
現在塗装中
もう少しで完成です。
それから
ケヤキのベンチテーブル
オーダー品(手前)と販売用(奥)。
元々一枚の板だったこのケヤキ。
オーダー用で材を探していたところ、形の良いこの板を見つけ
切ったあとの片割れは販売用にと作っていました。
節(フシ)が大きい所はこんな感じで別なピースを入れたり
リボン型の契り(チギリ)を入れてみたりして遊んでます。
外側は虫食いあとの線が幾何学模様面白いので
残せるところは残してデザインにしています。
連休中に東京のお客様へ発送します。
私はこれから皿作りに入ります。
少しでも多く作れるように、、、計画立てて進めてます。
その様子はまた次回。
春の舎 vol.4
『春の舎 はるのいえ』が昨日、お陰様で無事終了しました。
中村佳世子さん(陶)、小松阿維さん(漆)、そして私、大湯建太郎(木工)の三人展です。
今回で四度目の展示会となります。
会期は当初一週間の予定でしが、諸事情により三日間となりました。
早速ですが、、
それでは、どうぞご覧あれ。
三日間という短い会期でしたが、濃密な時間を過ごすことができました。
ご来場いただきました皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。
ありがとうございました!!
最終日、私のお昼はおにぎり弁当 (小松阿維さん作の曲げわっぱ弁当箱に入れて)
展示が終了し、搬出前に30分間軽く打ち上げ的な。
ギャラリー1Fにある和カフェの桜パフェと珈琲で乾杯。
前回の『春の舎』は丁度二年前。青森県内でもコロナウィルス感染症患者が出始めた時
だんだんお客様も少なくなって、日に数人。最終日はゼロでした。
これから先の不安だらけで終了したのを覚えています。
あれから二年経って、またこうして三人で『春の舎』が開ける時がきて、、
なんだろう、しかも三人ともバージョンアップしてる!
時は流れて、同じくそれぞれに経験して気づきがあって。
より自信のある展示になったかなって思っています。
うまく表現できずですみませんが。
世界では悲しくも信じがたいことが起きている現実。
大災害や見えぬウィルスの恐怖、そして戦争。
この数年でそんなことが一気やって来て。
私の子どもの頃はどんなに平和だったことかって思う今日。
我が子もそうですが、今、子どもたちはそれをどんな風に見つめているのだろうかと思います。
日々の大切さ
それを子どもに教えていきたい。と言いながら、自分が一番考えてる。
忘れかけていたこと、毎日の朝が訪れる幸せさとか人やものを思いやる気持ちとか
ふるさとの景色、家の窓からの眺め
可愛いお弁当箱におにぎりが似合う幸せとかそんなのでもいい。
些細なことだけど、まずは自分で感じていけたらと改めて思います。
世界の少しでも多くの人が平穏な日常を取り戻し、幸せを感じられることが出来る日が戻ってきますように
心から願います。
明日からまた制作頑張ります!
次は函館です!