銀座煉瓦画廊での展示会も無事終わり、昨日夕方 弘前へ帰宅しました。
会期中は雨風の強い日もありましたが
たくさんの方々に足をお運びいただきましたこと、本当に感謝でございます。
また新たなご縁にも恵まれ、とても素晴らしい六日間となりました。
ギャラリーオーナー始め、一緒に展示をした塚本晃さんに飯浜紗希さん、
そしてお客様、
この度は誠にありがとうございました!!
次回に向けて、より一層、頑張って制作に励みたいと思います!
弘前へ帰る途中に、都内のお客様のお宅へ 今回ご購入いただいた作品を納品に伺いました。
引き出し付きの栓(セン)の一枚板のデスクと栓のNAGAスツール。
床の色合いともバッチリで、あたたかな雰囲気が漂う空間になってました。
お喜びいただけて何よりでございます。ありがとうございました!
今朝はいただいた丸々1斤の食パンをスライスして・・・
生姜茶と林檎を合わせて、ヘルシーな朝食です。
小麦の味と耳の香ばしさ。とても美味しい食パンでした。
今回の展示会では 最終日に思いがけないお客様がいらしてくれました。
それは 20年前に父の作品をご購入いただいたというお客様です。
20年前というと、私が高校一年の頃。
お家の新築記念にということでご購入されたようで、その当時のことを語ってくれました。
一枚板の座卓たち
大切にお使いいただいていたようですが、飼犬がまだ子犬の時
角を噛んでしまったようで、
このように跡が残っています。
これをどうか直してほしい。とのことでした。
たまたまホームページでDAIROKUを検索、すると 銀座で展示会がやっている!
しかも、お客様のお住まいの場所を伺ったら 私の以前住んでいた所から近い!
ということで、搬出の後に座卓たちをピックアップして弘前に連れてきたのです。
座卓たちにとっては20年ぶりの弘前への帰郷。
父が亡くなった今でも、その家具たちはそれぞれのお宅で大切に使われていて
それをまた直して 後世まで使っていただくという
すごくありがたい仕事をさせていただいているなぁと染み染み実感。
ちょうど帰る日、3/11は東日本大震災の日、そして父の誕生日。
東北道を運転しながら、色々考えました。
こうして、生きて働ける。待っている人たちのところへ帰ることができる。
あたりまえの毎日がどれだけありがたいことなんだろうって。
いい仕事をする。それが今の俺ができることなんだな。
荷物の整理を終えて、
これからの予定を考える贅沢な時間を過ごしています。
お客様からいただいたお菓子を飯浜紗希さんの器に載せて。
6日間おつかれさまでした。
搬入していただいてから毎日机をさわってニヤニヤしています。
(使い方が違う・笑)
机が来てから部屋がぐっと優しい雰囲気になりました。
永く大事に使っていきたいと思います。
これからも大湯さんのお仕事を拝見するのを楽しみにしております。
A・Y様
コメントありがとうございます。
デスク、サイズ感もバッチリでしたね。
気に入っていただいたようで、とっても嬉しく思っております。
いっぱい撫でてあげてください!家具は喜ぶはずですから!
是非これからも、デスクの上で素敵な絵を書き続けてくださいね。
何か問題が発生した場合はご連絡ください。
またお会いできる日を楽しみにしております!