ブラックベリーの色づきも始まり
頼んでいた薪も運ばれてきました。
今年もまた夏がやってきたぞーっ!
そんな中ではありますが、今週に入り ある作業をしておりました。
これです↓
清水森工房庫の屋根の塗装作業。
見てお分りの通り、屋根 かなり錆びております。
父の遺言で
「清水森倉庫の屋根はなんとかして塗っておいてほしい」とありました。
「屋根が高すぎて自分で塗るのは無理だろう。業者に頼んで数年以内に塗れるように頑張れ」と。
その後、冬が訪れては屋根に積もる雪に神経を尖らせておりました。
積もりに積もった雪と氷の厚い層。この塊が落ちるのはヒヤヒヤもの。
年数が経つにつれ、滑りが悪くなるのを感じていたし
見た目にもあきらかに錆びていくのがわかる。
業者さんに依頼すれば、まず足場を組んで 諸々で数十万円という金額・・・
そんな金額 簡単に用意できるわけにもいかず
とうとう五年の歳月が流れていきました。
ため息ばかりで悩んでいた今春のある日
ある方から「私も手伝うから一緒に塗りましょう。大丈夫だね!」との助言 が。
マジか?出来るのか??
でも、ニ年前に自宅の屋根も自分で塗ったし、出来るのかも?
(以前の様子はこちら→『よっしゃ ラッキー♪』)
そう思い、一念発起。決まれば早い。
錆び落としをし、塗装作業開始!
助け舟を出していただいたのは、〝津軽千代造窯〟の小山陽久さん、佐藤学くん親子。
三人揃えば何とか・・というように効率的に塗装作業は進んでいきました。
てっぺんからはこの景色。
周囲の林檎園と奥にそびえる岩木山。
夕暮れもまたいいな。
しかしながら、屋根、面積広過ぎ!!
なんせ自宅の3倍以上の広さ。塗っても塗っても中々先が見えず
炎天下の中、疲労も溜まっていきます。。。
とはいえ、確実に作業は進んでいました。
本日午前中、塗装完了!!
なんとか自分たちの手で出来た!出来ない訳じゃないんだ!!
大袈裟なんかじゃない。
もちろん、プロの業者さんに依頼すれば より良いクオリティなのは百も承知。
でもまだ、そこまでの余裕が自分には無い。
それが現実。
だからこそ、出来ること 出来る時に。
錆びがひどくなる前に、またコツコツ塗ろうと思う。
鮮やかな赤色が眩しいぜ。
筋肉痛がまた 心地いい勲章的なものにも感じる。
改めまして、この場を借りて 陽久さん親子にお礼を申しあげます。
さすがの行動力、お陰様で無事塗り終えることができました。
父も大いに喜んでいることと思います。
この度は本当にありがとうございました!!