皆様、あけましておめでとうございます。
ここ弘前は大晦日から元日にかけて、近年稀に見る穏やかな天気で迎えております。
雪は降るのですが、その後溶けたりの繰り返しで。。今のところ穏やかに過ごせています。
こんな年末年始はこの数年全く記憶に無いくらい。
思い起こせば、私が子どもの頃はこんな年もあったかなとか。そこまでの記憶まで遡ってしまうかも。
ですので、これからの雪掻き三昧の日々にも備えてギリギリまで、、ずっと制作をしていました。
やれる時にやる!来たるその日の為に作りためておかないと!です。
ここで先月の振り返りをしてみます。
恒例の林檎、発送しました。
東京千駄ヶ谷のCEROTE ANTIQUES TOKYOさんへ発送しました。
市内のお客様からのご注文で、お孫さんの誕生祝いに子ども椅子の贈り物。
クリスマスに間に合って良かった!!
山桜のおしぼり用受け皿 拭き漆仕上げ
↑ こちらは漆を塗る前
今回は弘前在住の漆作家、葛西彩子さんに依頼しました。(前回紹介の漆黒の折敷も彩子さんに依頼)
このおしぼり置きは弘前の新たなお店、日本料理店『陽』さんに納品いたしました。
店主の成田陽平さんは弘前生まれの弘前育ち。
夏にSNSを通じて知り合いました。
ものを作り出すことに関して話をして、盛り上がり、共鳴し。。
こんな方が弘前に帰って来たんだ!ととても嬉しく思いました。
食材は勿論、器も季節に合わせて提供される日本料理の中で
季節を問わず、まず始めにお客様の元へと提供される「おしぼり」
そのおしぼりの受け皿についてのこだわりを語ってくれました。
いい出会いをいただいたなと思っています。
成田君が作り出していく世界、凄く楽しみです。
いつか必ず、お店に伺います!
それからこちらも
サイフォンCOFFEE用の撹拌マドラー
オニグルミ 拭き漆仕上げ
DAIROKUの文字も入れています。
昨年の春のこと・・・ですので、だいぶ遡ってしまうのですが
こちらもSNSを通じて、香港にあるコーヒー屋さんからご注文をいただきました。
オーナーの方から焙煎したコーヒー豆と手紙を送っていただいたり、凄く優しい方で思い出深いです。
私自身、香港も行ってみたいですが、日本にも何度か来ているとのことで、、
いつか青森でお会いできるのを楽しみにしています!
2022年もあっという間に過ぎてしまいました。
色々な出来事があったけれども、それだけ充実していたからこそ感じる早さなんだろうなって思います。
去る12/27、父、浩之の命日を迎えました。早いもので9年目に入ります。
父へ
孫たちも大きくなって、その姿をひとめでいいから見せてあげたい。
母も頑張ってパートへ行っています。我々子どもたちも頑張ってます。
自分的に言うなら、、やっぱり、今の自分の仕事を見てほしいかな。
何も語らなくていいから、ここまで出来るようになったっていうのを見てほしい。
ひたすらに親父の後は追いかける日々だけど
自分色を求めて、自分なりに広めて、作りあげてる。
それが楽しくて楽しくて仕方がない。
よく話しをてくれた、ものづくりの楽しさ。それを今実感してる。
お陰様で、皆元気に仲良く暮らしています。安心してね。
ありがとう。
今年は新たな挑戦も始まります。
決断までは時間がかかってしまったけど、やると決めること、それが一番重要。
時間をうまく作って、うまく使って、頑張ります。
全てはこの先の自分の為に。
2023年、皆様にとって笑顔多き年になりますように!
今年もどうぞよろしくお願いいたします!