冷静と情熱の間に

7月です。
 
 
 
昨日の岩木山神社
 
 
 
dairoku 2025 7 ta
 
 
この季節になると境内は七夕飾りで涼しげ
 
 
 
dairoku 2025 7 tana
 
 
時折そよぐ風でゆらめく短冊が風情あります。
 
 
 
 
dairoku 2025 7 tanabata
 
 
今年も早いもので半分が過ぎましたね。
 
 
 
下半期も万全でいられますように。茅の輪もくぐってきました。
 
 
 
 
 
 
 
制作の方はというと
 
 
dairoku 2025 6 ni
 
 
ダイニングテーブルを作っています。
 
 
 
 
 
 
 
 
dairoku 2025 7 nire
 
2000mm×850mmの楡(ニレ)の一枚板
 
 
 
これを機械にかけ、綺麗に平面出しをします。
 
 
 
 
 
 
dairoku 2025 6 tenban
 
 
綺麗な木目です。
 
 
 
この後、最終的な長さ、幅にして、バランスを見ながら形を整えていきます。
 
 
 
裏面には蟻形吸付桟という技法で反り止めをつけ、天板として仕上げました。
 
 
 
 
 
 
dairoku 2025 7 tenban
 
塗装最中です。
 
 
 
 
 
 
これから脚の制作に入り、ねぷた祭前の納品を目指します。
 
 
 
完成形はまたこちらで紹介させていただきますね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
dairoku 2025 6 kega
 
そんな制作最中でしたが、作業中に指をノコギリで切ってしまうというアクシデントが。
 
 
 
どうしても刃物を使うので、切り傷、刺し傷は今までも何度とありましたが、、このような深くグッサリの大きめな怪我は初めて。
 
 
 
刃が指に入り込んだ瞬間はもう焦って焦って頭が真っ白でした。
 
 
 
指先を思わずいつものように口に入れましたが、血の勢いも止まらずで、ティッシュぐるぐるにして車を運転し病院へ
 
 
 
家には私だけだったので、自分でどうにかしなきゃという焦りでしょうね。アドレナリンで痛みを感じず、もうパニックでした、、
 
 
 
鋭利な刃物では無く、ノコギリだったので傷口も荒く、縫合は難しいかなとも思いましたが、そこはなんとか縫合していただき(さすがです)、無事帰路につきました。
 
 
 
冷静になって落ちつくと感じる痛み。「指先は神経が集中してるから痛むのよー」と看護師さんの言葉を思い出しながらじっくりとその痛みと向き合う。
 
 
 
数日間戒めの休息。
 
 
 
今までこんな怪我無かったってのが奇跡だったなと感じています。
 
 
 
慣れや慢心、納期への焦りが引き起こした今回の事故。
 
 
 
指を切り落とさなくて良かった。とつくづく思う。
 
 
 
これからは、小さなことでもより気を引き締めていかなければです。
 
 
 
 
 
 
人間の治癒力とは素晴らしいもので、ひと月が経ち、まだ多少の違和感とチクチクッと痛みはあるものの、ほぼ完治です。
 
 
 
元気で仕事出来ることに感謝。
 
 
 
 
 
 
dairoku 2025 6 shan
 
とある日の夕方 さくらんぼとシャンパンを嗜みながら振り返る今までのこと
 
 
 
子曰く、四十にして惑わず
 
 
 
学生の時誰しもが習ったであろう孔子のお言葉。
 
 
 
ドンと構えた格好良い大人になりたいけれども、四十四にしても惑いまくりの私。
 
 
 
まぁ仕方無し、三歩進んで二本下がりながらもひたすらに進んでいこう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
dairoku 2025 6 make
 
滞っていた仕事も進めています。
 
 
 
腹が減るということは健康な証拠である。間食をしながら小物も作っています。
 
 
 
 
 
dairoku 2025 6 xuramek
 
 
 
先月からこの時期にしては異常な暑さが続いていますが、夏はこれからです。
 
 
 
皆様、体調管理に気をつけてお過ごしください!
 
 
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください