街中の除雪も進み、だいぶ春めいてきたかと思った矢先
また大寒波が訪れ、数日降り続いた雪。。
その量は今季一番だったと思うってくらいの。
ということで今週は再び、、ひたすら雪掻きをしていました。
飴と鞭。
一日一歩、三日で三歩
三歩進んで二歩下がる。
休まないで歩けということだろう。
清水森工房庫の窓も埋まってます。
雪の回廊も出来ました。
冬将軍の最後の悪あがきだと思って付き合ってあげましたが
もうこれが最後にしてほしい。
とはいえ今日は10度近くまで気温が上がるという極端な天気。
ツンデレ天気というべきか
何年かに一度は訪れる大雪の年。今季はそれの当たり年。
冬を振り返りながら、来季は適度な降雪でありますようにと願います。
最近の仕事はスツールを作ってました。
先月作った三脚と合わせて。
これからに向けて色々作ってます。
昨年作っていた折織。漆塗りを経て戻ってきました。
黒い漆がかなりかっこいい。
今回の塗りは漆作家の葛西彩子さんにお願いしました。→ casaico
表面の刃物の削りあと『ハツリ仕上げ』
使っていくごとに擦れていく。その過程、その変化を経年美として楽しんでいただきたいです。
サイズは大中小。
大は400mm×400mm。
大きめな一人膳として、好きなお皿たちで楽しむのも良し。
雛祭りも近いので 森田みほさんのお皿を載せて
勿論、漆器なので直接お刺身やお寿司、お料理を載せて楽しんでいただけます。
使用後はスポンジと食器用洗剤で普通に洗えます。
光の具合で真っ黒くも焦茶にも見える。
ふわりと浮いた少しだけ高さがある折織
いつもの食卓がより贅沢な雰囲気に。
近々の展示会でお披露目いたします。
雨が降って雪がとける
春を待ちわびる
季節のうつろいを感じることができる
そんなあたりまえのことが
どれだけありがたく幸せなことだろうって思います。